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NPO法人 宮崎国際ボランティアセンターはインド・カリンポンで教育/自立支援と技術支援に取り組んでいます

TEL. 0985-29-7419

〒880-0835 宮崎県宮崎市阿波岐原町前浜4276-751

技術支援事業

JICA草の根技術協力事業(協力支援型)
グリーンハウス・コミュニティーサービス
(2005.11-2008.10)

共に幸せになるために...
独立行政法人 国際協力機構(JICA)の業務委託

2005(H17)年11月~2008(H20)10月

計画に2年以上かけ、いよいよこの秋より当センターが支援しているドクター・グラハムズ・ホームズがあるカリンポン地域に「草の根技術協力事業(農業支援)インド グリーンハウス・コミュニティーサービス」を行うことになりました。

この事業は、国際的に人道支援を行っている独立行政法人 国際協力機構(JICA)の業務委託を受け行います。

JICA草の根技術協力事業
インド グリーンハウス・コミュニティーサービスとは

2003年まで支援してきたドクター・グラハムズ・ホームズの園芸科の技術がインドの国内外で高く評価されるようになりました。そこで、学校周辺のたくさんの農家から「自分達にも農業指導をして欲しい」との強い要望があり現地の方たちとミーティングを重ね、調査を行い、この事業を行うこととなりました。カリンポン地域の5つの村に農業支援を3年間かけて行います。

農業技術指導員5名を3年間に分けて派遣し、現地に合う野菜・花の開発や、栽培方法の改良、収穫した作物の集出荷・加工技術の指導、さらに、新しい市場の開拓を行います。また、栽培技術の研究、実証、研修、集出荷、加工作業などができるよう、園芸技術センターを建設します。

   

−3年後の目標として−
@ 対象農家の収入が50%向上する →達成しました(2008年10月)
A 地域特産物が開発される →達成しました(2008年10月)
B 生産者グループを作り、自立した生産体制を確立する →ほぼ達成しました(2008年10月)


課題として残ったBマーケティングについては、次期プロジェクト繋ぎます。

  

なぜこの事業が必要なのか?

カリンポン地域は、ヒマラヤ山間部に位置し80%が専業農家です。
米作を中心に生姜や豆類等が生産されています。

しかし現在、経済のグローバル化の波におされ
インドの
農家の貧困問題はこれまでにないほど深刻化しています。

インドの都市部ではコンピューター産業を中心に経済が活性化され、多くの富を得る層が出てきました。しかし一方で、急激なインフレや、読み書きができない、正規の市場で農作物が取引できないなどの理由で
貧富の差が広がっているのです。

このカリンポン地域でも、農作物は地元業者との庭先取引でとても低い値段で買われ、自分達の食べる物はほとんど残りません。多くの人が
慢性的な栄養不良です。

貧困のため、多くの子ども達は学校に行けず家の仕事を手伝わなければいけません。
農業以外の産業はほとんどなく、他に収入を得る手立てがありません。


ですから、草の根の立場から、貧困に苦しむ農家に
技術支援をし生産量・収入を増やす、この事業を行うことになりました。

当センターが支援している子ども達は、貧困のために学校に行くチャンスを得られずにいた子ども達です。教育の機会を与えることは貧困の悪循環を断ち切るために必要不可欠です。

同時に、子ども達が育つ地域の経済が発展することも健全な環境を作り、子ども達の将来を安定させる上でとても重要なのです。この事業により、
農家の収入を増やすことが出来ます。これは、生活そのものが潤うだけでなく、子ども達が支援を受けなくとも、学校へ行くことができるようになるのです。

また、野菜類の生産が増加し十分な食糧が確保できることで、
慢性的な栄養不良の改善が期待できます。さらに、花や農産物を加工するにあたり、女性の働く場を作ることが出来ます。これにより、女性の経済的自立を助けることができるようになります。

現地の人々の声に耳を傾けながら、たくさんの人と共に行う作業ですので様々な困難も予想されます。しかし、教育事業から職業訓練(グリーンハウスプロジェクト)、そして地域開発に発展してきた意義のある事業です。3年間をかけてじっくりと取り組み、この事業をしっかりと根付かせていきたいと思っています。



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